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究極のセーフティライディングを目指す
吉田塾
ライディングスクール&オンラインレッスン



shikouyoshida
8月21日読了時間: 0分


バイクのステップワーク:旋回と安定のメカニズム
バイクのステップは、単なる足置き場ではなく、**「ステアリング」「安定」「バランスの制御」**を司る重要な操作系です。シートや上半身だけでなく、ステップを使いこなすことで、タイヤと地面の接地感が高まり、クイックかつ安定した走りが可能になります。 1. 旋回フェーズごとのステップ操作 旋回の流れに合わせて、踏み込む足とその役割を使い分けます。 旋回初期(きっかけ作りと荷重): 曲がる方向とは反対側(外側)のステップを斜め前方に踏み込みます。これにより車体が外側に起きようとする反作用が生まれ、同時に「右後ろ(または左後ろ)」へ体重を乗せやすくなり、リアタイヤへの荷重が完成します。また、ハンドルが切れる際の車体の動きを補正する役割も果たします。 旋回中(バンクの安定): バンク角が決まったら、次は内側のステップを踏み込みます。左右の反作用を利用することで車体が安定し、上半身をフリー(脱力)にして理想的な姿勢を作ることができます。 立ち上がり(出口に向けて): 出口が見えたら、両方のステップをしっかり踏み込み、車体を安定させながら加速へと繋げます。 2.

shikouyoshida
9月3日読了時間: 2分


ライダーがバイクにとってプラスとなれる考え方
外国の方からの質問 質問1 直進している状態から右に曲がりたい場合、先生の順操舵では、ライダーは最初に具体的に何をするのでしょうか? 解答 旋回前または加速時に体重移動する ①加速が少ない場合 左のステップを斜め前に蹴り出し右斜め後方へ体重移動する ②加速が大きい場合 アクセルで体重移動する アクセル体重移動の8の字 https://youtu.be/OT9KacZYt4g 質問2 右のハンドルを押すのではなく、まず身体やお尻、ステップへの荷重によってリヤ側から右にバンクさせ、フロントハンドルはできるだけ力を抜いて自由に動かす、という理解で合っていますか? 解答 基本自由に動かすが 先の旋回の大きさにより ①何もしない ②少し助ける ③わざと押さえる ④わざと大きく切り込む と状況により変化させるが①以外は①の動きやタイミングがわかることが必須、わからない人は使うと危険 質問3 フロントタイヤが一瞬左方向に動くのは、ライダーが意図的に操作するのではなく、バイク自身が自然に行う動き、ということでしょうか? 解答 基本はそうだが リヤタイヤの倒し方、

shikouyoshida
8月10日読了時間: 3分


逆操舵と順操舵
外国の方からの質問が来たので そのやりとりを一部紹介します ◯ロシアの方からの質問 カウンターステアは、オートバイを旋回させるために常に必要な操作なのでしょうか? セルフステアとカウンターステアは、先生の理論ではどのような関係にありますか? ライダーがハンドルを意識的に押してカウンターステアを入力することと、車体が傾くことによって自然に前輪の舵角が生じることは、同じ現象なのでしょうか。それとも区別して考えるべきでしょうか? なぜヨーロッパの多くのライディングスクールでは、旋回の基本原理としてカウンターステアが非常に強く教えられているのでしょうか? 公道で安全に走る一般のライダーに対して、吉田先生はカウンターステアを意識的な操作として教えることを推奨されますか? ◯私の回答 まずカウンターステア(日本語で逆操舵やプッシュステア)と言います質問のカウンターステアを逆操舵と解釈して説明します。 旋回のきっかけとして使う場合直進状態のバイクを強制的に旋回状態にする行為として考えています。 速度が速く慣性力が強い時はフロント荷重が大きくなりフロントタイヤに

shikouyoshida
8月9日読了時間: 2分


前後タイヤの役割(バイクは「後輪」で操る)
バイクの走行において、主役は常に**「後輪(リアタイヤ)」**です。前輪は後輪の動きに従うフォロワーであり、この関係性を理解することが上達への近道です。 1. 駆動と制御の拠点:リアタイヤ 全ての基準: 加速(駆動)はもちろん、減速においてもまずリアタイヤで速度をコントロールするのが基本です。 リアブレーキの役割: 速度を落とすだけでなく、車体を安定させたり、旋回中のアンダーステア(外に膨らむ動き)を抑えたりする「挙動の制御」に用います。 エンジンとの同調: 急なエンジンブレーキはチェーンや駆動系を痛めますが、リアブレーキを併用してタイヤの回転を制御することで、チェーンを張ったままスムーズに減速でき、マシンへの負担も減らせます。 2. 前後タイヤの形状と「セルフステア」 なぜ前後のタイヤは太さが違うのか、そこには明確な理由があります。 後輪(太い): 旋回時にバイクを傾けると、タイヤの断面形状(センターと端の径の差)によって、内側へ曲がろうとする強い力(キャンバースラスト)が発生します。 前輪(細い): 後輪が発生させた旋回力に遅れて反応し、その

shikouyoshida
7月6日読了時間: 3分


ライディングの土台
:ステップワークと脱力の理論 バイクを自在に操るためには、上半身を完全にフリーにする必要があります。そのための「土台」をどう作るか、という視点で解説します。 1. 「砂場」ではなく「硬い土」に棒を立てる 不安定な砂場に棒を立てようとすると、手で支え続けなければなりません。これが「ハンドルにしがみついてしまう(腕に力が入る)」状態です。 ステップによる土台作り: ステップをしっかり踏むことで、バイクとの接点に「硬い土」のような安定感が生まれます。土台が安定すれば、腕でハンドルを抑えたり支えたりする必要がなくなります。 骨盤(仙骨)の連動: 加減速に合わせて仙骨の向きを調整しますが、それだけでは遠心力や慣性力がない低速時に不安定になります。そこをステップ入力で補うことで、どんな速度域でもクイックな操作が可能になります。 2. ニーグリップとステップの決定的な違い 「下半身で支える=ニーグリップ」と思われがちですが、旋回においては使い分けが重要です。 ニーグリップの罠: 急制動など体を支える時には有効ですが、旋回時に強く締めすぎると、バイクが本来持って

shikouyoshida
6月7日読了時間: 3分


バイクの運転姿勢
運転姿勢の基本:バイクと対話するための「4点支持」 バイクに跨った際、マシンと接する**「足(裏・くるぶし)」「膝・太もも」「お尻(腰)」「腕(手)」**の4箇所を「4点支持」と呼びます。これらを状況に応じて「土台」にするか「センサー」にするか使い分けることが、疲れない・安全なライディングの第一歩です。 1. 足(ステップとくるぶし):全ての操作の起点 ステップは単なる足置きではなく、バイクをコントロールする重要な接点です。 くるぶしの接触: 常にくるぶしが車体に触れている状態を保ちます。 かかとの活用: かかとをステップに引っ掛けることで、急ブレーキや段差でも足が滑りません。そのため、スニーカーではなく、かかとの段差があるライディングブーツが必須です。 ステップワーク: 後述するステップでのコントロールを行うため、足元の安定が不可欠です。 2. 膝・太もも(ニーグリップ):ホールドではなく「センサー」 教習所では強く締めるよう教わりますが、実戦では使い分けが必要です。 基本は「触れるだけ」: 常に強く締めるとバイクの自然な動きを殺してし

shikouyoshida
4月2日読了時間: 5分


バイクを操る前に
はじめに:バイクを「操る」前に知っておくべきこと 多くの人は「バイクをどう動かすか」ばかりを考えがちですが、本当に大切なのは**「自分自身のコントロール」**です。バイクという乗り物は、本来、非常に高いバランス能力と旋回・加減速のポテンシャルを持っています。しかし、乗り手である人間が「怖い」と固まったり、不安で反応が遅れたりすることで、バイク本来の動きを邪魔してしまっているのが現実です。 バイクを自由自在に操るためには、まずバイクとの信頼関係を築き、その能力を引き出すための「準備」を整えることから始まります。 1. バイクとの「繋がり」を作る バイクを手足のように動かすには、まずマシンに慣れ親しむ時間が必要です。 日常の触れ合い: 1日5分でも構いません。乗れない日でも駐車場で跨ってみる、触れてみる。その積み重ねが、ミリ単位の操作を感じ取れる「体」と「頭」を作ります。 基本の3要素: 「走る・止まる・曲がる」の精度をいかに高めるか。人間の動き一つで、ブレーキや加速は「助け」にもなれば「邪魔」にもなります。 2. タイヤと地面の「対話」を邪魔し

shikouyoshida
4月2日読了時間: 3分
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